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権左武志教授に和辻哲郎文化賞

 この度,権左武志教授和辻哲郎文化賞を受賞され,3月6日(日)姫路市市民会館において授賞式が行われました。

 同賞は,姫路市出身の哲学者 和辻哲郎(1889~1960)の幅広い学的業績を顕彰し,和辻哲学の今日的意義を国の内外にわたって探るとともに,研究者の育成かつ市民の文化水準の向上に資するために姫路市が創設しました。第23回に当たる今回,権左教授の著書「ヘーゲルにおける理性・国家・歴史」が同賞の学術部門を受賞しました。

 権左教授は昭和34年生まれ,愛知県出身で,東京大学法学部卒業後,北海道大学で法学博士号を得て,北海道大学法学部助教授,大学院法学研究科教授を経て,現職に至っています。

 専門は西洋政治思想史で,ヘーゲルやC.シュミット等を中心とする近現代ドイツ政治思想,並びに丸山眞男を始めとする戦中・戦後日本の政治思想を主に研究しています。

 本受賞作は,現代国際政治思想の観点から,ヘーゲル哲学を体系化された思想と見る従来の理解に疑問を投げかけ,フランス革命以後のヨーロッパにおける政治的激動の時代体験から初期の思想形成のプロセスを解明するとともに,現代につながるヘーゲル歴史哲学・法哲学の革新性に関する見解を大胆に提示しています。

(公共政策学連携研究部・教育部)

最終更新日:平成23年4月12日

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