平成19年度 法学部第3年次編入試験問題(専門科目)
問題1
- 以下の文章の空欄に適切な語句を下から選び、その記号を記入しなさい(同じ番号には同じ語句が入ります)。(2点×10=20点)
- 法規の文字・文章の意味をその言葉の使用法や文法の規則に従って確定することによってなされる解釈を( 1 )解釈という。
- ある法規と他の関係諸法規との関連、当該法令・法領域あるいは法体系全体のなかでその法規が占める地位など、解釈の対象たる法規の体系的連関を考慮しながら行われる解釈を( 2 )解釈または( 3 )解釈という。この中には、法規の( 1 )解釈を前提として、その可能な語義の枠内で行われ、常識的意味よりも広げて解釈する( 4 )解釈と、逆に、常識的意味よりも限定して狭く解釈する( 5 )解釈とがある。
- 法規の成立過程、特に、いわゆる立法資料を参考にして、法規の歴史的意味内容を解明することによってなされる解釈を( 6 )解釈という。
- 法規自体の目的・基本思想あるいは法規の適用対象である問題意識の要請などを考慮しつつ、それらに適合するように法規の意味内容を目的合理的に確定する解釈を( 7 )解釈という。
- ある事案を直接に規定した法規がない場合に、それと類似の性質・関係をもった事案について規定した法規を間接的に適用することを( 8 )という。
- A・B二つの事案のうち、Aについてだけ規定がある場合に、BについてはAと反対の法律効果を認めるものが( 9 )解釈であり、BについてもAと同様の法律効果を認めるものが( 10 )解釈である。
ア.拡張 イ.目的論的 ウ.文理 エ.反対 オ.歴史的
カ.類推 キ.体系的 ク.勿論 ケ.縮小 コ.論理
- 「悪法」に関する以下の問いに答えなさい。(30点)
- 「悪法は法にあらず」と「悪法もまた法なり」というそれぞれの格言の背後にある考え方を説明しなさい(20点)。
- 「悪法」が法であるか否かについて、自分の考えを述べなさい(10点)。
問題2
- 現代国際政治におけるナショナリズムの意義を、手がかりとなる具体的な事例や事象(複数でもよい)を示した上で、それらにそくして明らかにしなさい。(20点)
- 以下の語群から3つを選択し、それぞれについて200字程度で説明しなさい。(10点×3=30点)
- 「小さな政府」
- ポピュリズム
- 地方分権
- 「歴史認識」と外交
- 「テロとの戦争」
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