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国際ワークショップ
レジーム変容と地域ガバナンス
社会的包摂の新しいデザイン
 
 福祉・雇用レジームの変容と日本的生活保障の解体がすすみ、地域における社会的包摂のしくみをいかに再設計するかが問われています。ニュー・パブリック・マネジメント型の手法の導入がすすみ、社会的企業の活動も拡がっています。他方でイギリスでは、ニューレーバーのもと、地域における社会的包摂政策が第三セクターを組み込みつつ展開されてきました。一連のガバナンス改革を経て、イギリスではいかなる課題が浮上しているか。日本にとっての教訓は何か。このワークショップでは、日英からそれぞれ5人の研究者が、地域ガバナンスや社会的包摂をめぐって現状分析と問題提起をおこない、今後を展望します。
 
   時: 2008年12月10日(水) 10:00〜17:00
2008年12月11日(木) 10:00〜12:30
   所: KKRホテル東京(地図  11階 丹頂の間(12月10日)
 11階 白鳥の間(12月11日)
 
2008年12月10日(水)
◆ 第一セッション
  「ニュー・パブリック・マネジメントを超えて」 10:00〜12:00
スティーブン・オズボーン(エジンバラ大学教授)
Stephen Osborne (University of Edinburgh)
「ニュー・パブリック・マネジメントからニュー・パブリック・ガバナンスへ: 公共サービス供給における第三セクターの新しい役割」
"From the New Public Management to the New Public Governance: Implications for Role of the Third Sector in Delivering Public Services"

塚本一郎(明治大学教授)
Ichiro Tsukamoto (Meiji University)
「日本におけるニュー・パブリック・マネジメントと第三セクター・政府関係の変容」
"The Changes in the Third Sector-Government Relationship under New Public Management in Japan"

◆ 第二セッション
  「社会的包摂と社会的企業のガバナンス」 13:15〜15:15
宮本太郎(北海道大学教授)
Taro Miyamoto (Hokkaido University)
「男性雇用保障レジームの終焉と社会的包摂の再編」
"After the Male Employment Oriented Regime: Social Inclusion and Dilemmas of Japanese Welfare Reform"

マリリン・テイラー(西イングランド大学教授)
Marilyn Taylor (UWE)
「政府・第三セクターのパートナーシップ:自律的立場は維持可能か?」
"Government -Third Sector Partnerships: Is it Possible to Maintain an Autonomous Voice? "

藤井敦史(立教大学准教授)
Atsushi Fujii (Rikkyo University)
「日本における社会的企業の発展と市民社会」
"Civil Society and Development of Social Enterprise in Japan"

◆ 第三セッション
  「地域ガバナンスと地域フィランソロピイ」15:30〜17:00
山崎幹根(北海道大学教授)
Mikine Yamazaki (Hokkaido University)
「地域ガバナンスの日英比較」
"Regional Governances in Japan and UK: A Comparative View"

ジェニー・ハロウ(キャス・ビジネス・スクール教授)
Jenny Harrow (Cass Business School)
「地域フィランソロピイのガバナンス」
"The Governance of Local Philanthropy"

 
2008年12月11日(木)
◆ 第四セッション
  「社会サービス供給のガバナンス」10:00〜12:30
トビアス・ユング(エジンバラ大学研究員)
Tobias Jung (University of Edinburgh)
「第三セクターと公共サービス改革」
"The Third Sector and Public Services Reform"

ルイーズ・ブラウン(バース大学助教授)
Louise Brown (University of Bath)
「ケア・サービスの革新と第三セクターの役割」
"Innovation in Social Care Services and the Role of the Third Sector"

須田木綿子(東洋大学教授)
Yuko Suda (Toyo University)
「日本における営利セクター・非営利セクターのダイナミクス」
"For-profit and Nonprofit Dynamics in Japan's Institutional Context"

 
このワークショップは英語でおこなわれますが、同時通訳がつきます。
参加を希望される方は、参加時間帯を明記のうえ、メールあるいはファックスで、12月4日(木)までに以下までお申し込みください。なお定員50名(報告者をのぞく)で締め切らせていただきます。
12月9日午後からは、ワークショップ開催業務のため、下記事務局は閉室となります。どうぞご了承ください。
主催 文部科学省科学研究費基盤研究(A)
「脱「日独型レジーム」の比較政治分析」(研究代表・宮本太郎)
共催 北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター
社会政策学会国際交流委員会
お問合せ先
 グローバリゼーション&ガバナンス研究プロジェクト事務局
 〒060-0809 北海道札幌市北区北9条西7丁目
 北海道大学大学院法学研究科612室 TEL/FAX:011(706)3798
 E-mail: 1210ws@juris.hokudai.ac.jp
 

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