知的財産法研究会(2024/05/28)
記 ●日時:2024年5月28日(火) 18:00(JST)~ Zoomにて実施 ●報告者:李遠杰(東京大学大学院法学政治学研究科 博士二年) ●テーマ:「染描紙の著作物性と黙示の利用許諾が問題となった事例―天空図屏風シリーズ事件控訴審―(知財高判令和5.12.25令和5(ネ)10038)」 ●参考文献: ・田村善之「技術環境の変化に対応した著作権制限の可能性について」ジュリスト1255号124頁(2003年) ・清水敬一「『黙示の許諾』が認定されて、著作権の効力が制限された事例」パテント71巻14号74頁(2018年) ・比良友佳理「改変への包括的な黙示の同意と同一性保持権ー食品包装デザイン事件ー 」知的財産法政策学研究53号277頁(2007年) ・藤野忠「従業者が作成した著作物の利用関係が争われる事例における『公表名義』要件の意義-講習資料職務著作事件-」知的財産法政策学研究14号355頁(2007年) ・酒井麻千子「著作者の同一性保持権と『慣行』に関する一考察」東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究77号167頁(2009年) |