サマーセミナー2023
2023年度 北海道大学サマーセミナー
最新の知的財産訴訟における実務的課題
――特許法をめぐって――
北海道大学大学院法学研究科は、知的財産事件に携わる実務家を対象として、サマーセミナー 「最新の知的財産訴訟における実務的課題」を開催いたします。セミナーでは、知的財産訴訟の最新の問題点とその対策を、実務家向けにわかりやすく解説します。今年度は、特許に関する課題を取り上げます。
日本弁理士会会員のみなさまへ:
本研究科は、日本弁理士会継続研修の認定外部機関として認められております。
このセミナーは、日本弁理士会の継続研修として認定されています。
日本弁理士会会員の皆様は、本セミナーをオンライン(Zoom)で受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として1回受講ごとに2単位が認められ、全回受講の場合は最大16単位が認められます。
なお、8/27(日)16:45~17:30に実施予定の韓相郁先生の講義は、講義時間の関係で、弁理士会の外部機関研修外の特別講義として実施いたしますので、弁理士会の研修としての単位を認めるものではありませんことをご留意ください。
対象 知的財産事件に携わる実務家(弁理士、弁護士、企業の知的財産部員等)
期間 2023年8月26日(土)~8月29日(火)
[午前]10:00-12:30 [午後]14:00-16:30 (質疑応答、休憩を含む)
※一部の講義のみを選択して受講することも可能です。
会場 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 2F W203号室
(https://www.juris.hokudai.ac.jp/riilp/map.html)
オンライン(Zoom)でもライブ配信いたします。
※日本弁理士会会員の皆様で単位認定が必要な方は、オンラインでのみの受講か、会場での受講
の際にWifi接続により端末接続しながら受講することで、外部機関研修の単位取得が可能です。
※端末は、ご自身でご用意ください。
受講費 無料
※本研究科運営のための「研究奨励寄附金」へのご協力を、1口2万円からお願いしており
ます。
寄附についての詳細は、こちら。
※1口以上ご協力いただければ幸いですが、口数、金額にかかわらずお受けいたします。
講師
髙部 眞規子(西村あさひ法律事務所弁護士)
韓 相郁(韓国 金・張法律事務所弁護士)
田村 善之(東京大学大学院法学政治学研究科教授、北海道大学名誉教授)
中山 一郎(北海道大学大学院法学研究科教授)
駒田 泰土(上智大学法学部教授)
𠮷田 広志(北海道大学大学院法学研究科教授)
野中 啓孝(弁理士法人レクシード・テック弁護士・弁理士)
金子 敏哉(明治大学法学部教授)
講義日程
各講義の概要は、2023年度講義概要よりご覧ください。
開講日 | 開講時間 | 講師 | テーマ |
8月26日(土) | 10:00-12:30 | 髙部 | 知的財産判例の形成と発展 |
14:00-16:30 | 駒田 | ビジネス環境の国際化の進展と特許権の属地性 | |
8月27日(日) | 10:00-12:30 | 田村 | 特許適格性要件の機能と意義 |
14:00-16:30 | 金子 | 特許権侵害による損害額の算定 ―近時の議論の焦点を中心に |
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16:45-17:30 | 韓 | メタバース、AI時代における知財紛争解決方法の望ましいモデル ~紛争解決機関及び手続き等を中心に |
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8月28日(月) | 10:00-12:30 | 中山 | 公衆衛生と特許権 |
14:00-16:30 | 𠮷田 | 特許法におけるパブリック・ドメインの保護 | |
8月29日(火) | 10:00-12:30 | 野中 | 数値限定発明に特有の留意点 |
14:00-16:30 | 田村 | 明細書記載要件:サポート要件と実施可能要件との関係 ~食品官能試験・バイオテクノロジーを素材として~ |
申込方法 申込みは締め切りました。
連絡先 北海道大学大学院法学研究科 サマーセミナー事務局
〒060-0809 札幌市北区北9条西7丁目北海道大学大学院法学研究科内
E-mail: coeip<at>juris.hokudai.ac.jp
※スパムメール対策のため特別な表記をしております。
送信の際は「<at>」を「@」にご変更ください。
北海道大学大学院法学研究科(情報法政策学研究センター)のウェブサイトに、サマーセミナーおよび研究奨励寄附金の詳細を掲載しております。https://www.juris.hokudai.ac.jp/riilp/よりご覧ください。