第53号(2019年3月)
◆特集:連邦営業秘密防衛法(DTSA)の示唆
アメリカにおける営業秘密の保護 (1)-連邦営業秘密防衛法(DTSA)の
運用実態と日本の営業秘密訴訟との比較-
山根 崇邦 1
連邦営業秘密防衛法(DTSA)をめぐる実務上の諸問題-Waymo v. Uber 事件の教訓
および DTSA が実務にもたらす影響を中心として-
James POOLEY=Mindy M. MORTON=山根 崇邦/山根 崇邦(訳) 45
◆連続企画:著作権法の将来像 その9
デジタル時代における著作権と表現の自由の衝突に関する制度論的研究 (7・完)
比良 友佳理 75
◆論 説
谷川 和幸 109
特許法の先使用権に関する一考察 (1)-制度趣旨に鑑みた要件論の展開-
田村 善之 137
橘 雄介 159
◆判例研究
興津 征雄 211
複数の被告製品の一部が数値限定発明の技術的範囲に属する場合に差止めの必要性を否定した事例
新藤 圭介 253
改変への包括的な黙示の同意と同一性保持権-食品包装デザイン事件-
比良 友佳理 277
◆活動報告