知的財産法研究会(2024/01/31)

                                                              記

●日時:2024年1月31日(水)18:00(JST)~Zoomにて実施 

●報告者:鮑 妙堃(東京大学法学政治学研究科 修士課程2年)

●テーマ:「日本と欧州におけるデータの法的保護」

●参考文献:
・田村善之「プロ・イノベーションのための市場と法の役割分担:インセンティブ支援型財産法の意義―限定提供データの不正利用行為規制を素材として」同編『知財とパブリック、ドメイン第3巻:不正競争防止法、商標法篇』12-16頁(勁草書房、2023年)
・山根崇邦「ビッグ・データの法的保護をめぐる欧米の議論動向―データ・プロデューサー権の創設提案を中心に 」
・田村善之編『知財とパブリック、ドメイン第3巻:不正競争防止法、商標法篇』99-137頁(勁草書房・2023年)
・Nari Lee(張唯瑜=清水紀子=山根崇邦訳)「公平性としての透明性―EU法のデータ・ガバナンスに関する比較制度論的考察」
・『知的財産法政策学の旅(田村善之先生還暦記念論文集)』(弘文堂、2023年)
・鈴木将文「情報、データの保護と利用に関する法的規律のあり方―知的財産法の視点から」NBL1248号28-35頁(2023年8月)
・落合孝文等「座談会 EUデータ法構想と包括的データ活用法制の可能性」L&T97号2-28頁(2022年)
・上野達弘「自動蓄積される大量データの法的保護」パテント70巻2号30-36頁(2017年)等