知的財産法研究会(2025/09/08)
記 ●日時:2025年9月8日(月) 13:00(JST)~ 対面およびZoomにて実施 ●報告者:清水紀子(札幌医科大学医学部講師/弁理士) ●テーマ:「治療態様特許を巡る課題 -厚労省パテントリンケージ研究班における検討を踏まえて-」 ●参考文献:2024年度 厚生労働科学特別研究「日本型パテントリンケージ制度において医薬品特許の専門家の意見を反映させる仕組みの構築に向けた調査研究」https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/178094 ●報告者:張鵬(中国社会科学院知的財産権センター 専任研究員;東京大学大学院法学政治学研究科 客員研究員) ●テーマ:「医薬用途発明の特許保護―日中比較を中心とする考察―」 ●参考文献 ・田村善之「特許制度における創作物アプローチとパブリック・ドメイン・アプローチの相剋」田村善之編著『知財とパブリック・ドメイン 第1巻 特許法篇』(2023年・勁草書房) ・田村 善之「特許権存続期間延長登録制度要件と延長後特許権保護範囲について」知的財産法政策学研究49号 (2017年) ・前田健「創薬イノベーションに向けた特許制度と薬事法制協働」田村善之ほか編『知財フロンティア2』(2021年・勁草書房) ・𠮷田広志「用途発明に関する特許権の差止請求権のあり方―『物』に着目した判断から『者』に着目した判断へ―」『知的財産法政策学研究』第16号(2007年) ・清水紀子「医薬品の物質特許及び用途特許のクレーム文言解釈やその権利行使に関する研究」『日本型パテントリンケージ制度において医薬品特許の専門家の意見を反映させる仕組みの構築に向けた調査研究』,https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/178094 |