ワークショップ 「〈性と生殖〉の管理とジェンダー―ナチス優生法制の歴史的位相―」

〈性と生殖〉の管理とジェンダー
―ナチス優生法制の歴史的位相―

 法学研究科附属高等法政教育研究センターでは、ここ数年、ジェンダー法理論に関係する企画を続けて来ています。昨年は、ジェンダーの見地からする<法の政治学>をめぐって立命館大学の岡野八代先生にお越しいただきました。本年は、ジェンダーの見地からする<法の歴史学>をテーマとして、この領域で活発な研究活動を行っておられる摂南大学の三成美保先生にお越しいただき、先生が精力的に開拓されて来られた<ジェンダー法史学>をベースに、ドイツの優生法制が抱えたジェンダー問題をめぐって議論をしていただきます。法学部・法学研究科のみならず、どのような専攻・専門の方でもご関心のある方々の参加を歓迎します。どうぞお越しください。
 
日   時:2007年1月27日(土) 14:00~
場   所: 北大 スラブ研究センター 4階 423会議室
(上記会議室へは附属図書館開架閲覧室側からの通路でお越しください。)

◆ 報告者
 三成美保●摂南大学法学部教授
◆ 司会
 長谷川晃●高等法政教育研究センター長

●主催:北海道大学大学院法学研究科 附属高等法政教育研究センター
●共催:北大法学研究科法理論研究会
    北大 ドイツ史研究会
●お問合せ先
 北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター
 電話 011-706-3309