公開セミナー「若者の教育から就労への移行:実態と支援  ―北海道の若者支援について考えるために―」

「若者の教育から就労への移行:実態と支援
 ―北海道の若者支援について考えるために―」

 非正規雇用の増大に伴い、格差社会の到来やワーキングプアと呼ばれる人々の拡がりが問題となっています。こうした問題の根底には、さらに、若者の教育から就労への移行がかつてのように自明で(その限りで)円滑なものではなくなってきている現実があります。
 いま、若者の教育から就労への移行に、いかなる問題が生じているのか。就労への道の変化が格差や貧困にむすびつくことなく、むしろ若者の可能性を広げ社会の活力を高めることにつながるためにはいかなる支援が構想されるべきか。
 北海道における実態の調査をすすめている労働政策研究・研修機構から、この問題について多くの著作がある堀有喜衣研究員をお招きしてご講演いただきます。

日    時:2008年05月23日(金) 14:45~16:15
場    所: 北大人文社会科学総合教育研究棟(W棟)5階 W517教室

◆ 講 師
  堀有喜衣●独立行政法人 労働政策研究・研修機構研究員

 

●共催:北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
    北海道大学公共政策大学院・福祉労働政策事例研究
●お問合せ先
 北大法学研究科附属高等法政教育研究センター
   電話 011-706-4005