国際シンポジウム 「同性婚をめぐる司法と法学の展開」

20191214ポスターポスター(PDF)
  • 時間:14時~17時(受付13時30分より)
  • 場所:北海道大学 文系共同講義棟(軍艦講堂)8番教室
    (札幌市北区北10条西7丁目)
    ※駐車場はございませんので、徒歩あるいは各交通機関をご利用ください。(札幌駅徒歩10分)案内図
  • 参加費:無料
  • 申込み:不要

世界の各国において、「同性婚」の制度が広がっていますが、その過程で裁判所の判断が重要な役割をはたしています。「憲法は同性婚の権利を保障するのか」。裁判所の判断は、「正義・平等」というモラルの問題だけではなく、それぞれの国の「法」の論理によって大きく左右されます。このシンポジウムでは、同性婚が実現した台湾・アメリカ・カナダの例を参照しつつ、日本における展開を考察します。

  • 報告者

    • [台湾の状況] 湯 徳宗(Dennis T. C. Tang;台湾・ 東呉大学・教授、元 司法院大法官)
    • [アメリカ・カナダの状況] 白水 隆(千葉大学・准教授)
    • [日本の展望] 綱森史泰(札幌弁護士会)
  • コメンテーター

    • 鈴木 賢(明治大学・教授) 
    • 佐々木 雅寿(北海道大学・教授)
  • 通訳・コメンテーター

    • 徐 行(北海道大学・准教授)
  • 司会・コメンテーター

    • 辻 康夫(北海道大学・教授)

主催:北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター

共催:北海道大学公共政策大学院、科研費プロジェクト 基盤(B)「多文化主義政策はいかにして受容されるか」

後援:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター