ACADEMIA JURIS BOOKLET 2006 No.22

「格差社会の人権」

斎藤貴男、猿田佐世、山口二郎

第1部 基調講演「格差社会の人権」

  1 構造改革が広げた格差

  2 仕組まれた雇用格差

  3 非正規社員をめぐる差別

  4 強まる「エリート教育」志向

  5 見逃されている構造改革の正体

  6 階層差と命の値段

  7 監視社会は何を意味するか

第2部 パネルディスカッション

  1 圧迫される表現の自由

  2 ゆがむ平等観

  3 格差を刷り込まれた若い世代

  4 格差の本質は、なぜ報道されにくいか

  5 グローバリゼーションが生む軍産複合体

  6 格差社会は地域に何をもたらしたか

  7 税制の矛盾点

  8 「国益」とは何か

  9 今後に向けて

booklet22

内容全文(PDF)

2007年03月20日発行(残部なし)

北海道大学大学院法学研究科
附属高等法政教育研究センター編

この「ACADEMIA JURIS BOOKLETシリーズ」は、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センターが開催したシンポジウム・講演会等の内容を記録するものです。
本号には、2006年7月6日に北海道大学クラーク会館講堂で行われた、学術創成研究プロジェクト『格差』シンポジウムシリーズⅢ「格差社会の人権」の内容をおさめました。