講演会 「冤罪の構造~本庄保険金殺人事件より~」

冤罪の構造
~本庄保険金殺人事件より~

北大法学研究科附属高等法政教育センターと北大法科大学院とが共同で学生向け講演会を開催することになりました。今回は、首都圏で弁護士として活躍され、特にいわゆる本庄保険金殺人事件において弁護団の中心メンバーとして活動されて、『偽りの記憶―本庄保険金殺人事件の真相』というご著書(共著)も刊行されておられる鍛冶伸明氏に、冤罪の危険をめぐるアクチュアルなお話をいただき、また証言心理の問題にお詳しい北大文学研究科教授の仲真紀子先生にもコメントをいただいて、犯罪捜査や起訴の過程が抱える問題性について考察を深めたいと思います。北大法科大学院は勿論のこと、法学研究科研究大学院、公共政策大学院、そして法学部の学生の皆さん、さらに他学部でも関心ある皆さんの来聴をお待ちしています。

 
日  時:2006年1月26日(木) 16:30から(18:00終了予定)
会  場: 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 203講義室

◆ゲスト・スピーカー
 鍛治伸明氏●弁護士・埼玉弁護士会
◆コメンテーター
 仲真紀子氏●北大文学研究科教授・法と心理学
◆司会
 白取祐司●北大法科大学院教授(刑訴法)

●主催
 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
 北大法科大学院
●お問合せ
 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
 電話 011-706-4005
 E-mail:jcenter@juris.hokudai.ac.jp