ワークショップ 「イギリスとヨーロッパ・日本とアジア:孤立と統合・対立と協調」

 昨年、ASEAN憲章が発効し、アジアにおける地域統合が一層深まってきています。日本もアジアの一員として、将来の地域統合へのビジョンを検討しなければいけない時期に来ています。そんな中、先行して地域統合を進めるヨーロッパにおいて、孤立と統合の間を揺れ動いてきたイギリスは、興味深い先行事例となるでしょう。本ワークショップでは、出版されたばかりの『イギリスとヨーロッパ』の執筆者と、アジア研究の専門家を招き、イギリスとヨーロッパの関係をヒントに、将来の日本とアジアの関係を考察する機会にしたいと考えています。
 皆さんのご参加をお待ちしております。

日    時:2009年01月31日(土) 13:00~18:00
場    所: 北大人文社会科学総合教育研究棟(W棟)3階W301教室

●報告

益田 実●三重大学人文学部教授
小川浩之●愛知県立大学准教授
芝崎祐典●学習院大学非常勤講師
遠藤 乾●北海道大学公共政策大学院教授
吉田 徹●北海道大学公共政策大学院准教授
宮城大蔵●政策研究大学院助教授
藩 亮●筑波大学専任講師
鈴木一人●モデレーター 北海道大学公共政策大学院准教授

●主催:イギリスとヨーロッパ研究会
●共催:北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
●後援:サントリー財団、外交フォーラム
●お問合せ先
 北大法学研究科附属高等法政教育研究センター
 電話 011-706-4005