ACADEMIA JURIS BOOKLET 2004 No.16

「帝国/グローバル化時代のデモクラシー」

ロナルド・ドーア、田中秀征、ゲーリー・ガーストル、中村研一、遠藤乾(編)

 1 イントロダクション
   ―越境的な権力行使とデモクラシー

 2 基調講演
   グローバル化する世界における民主主義の脅威

 3 「グローバル化/帝国」の中における日本の
   集団的自衛権

 4 グローバリゼーションと米国覇権の時代における
   民主主義への脅威:歴史的展望

 5 帝国を抱きしめて
   ―世界権力と民主主義の将来

 6 円卓討論
   パネリスト:ロナルド・ドーア、田中秀征、
          ゲーリー・ガーストル、中村研一
   ディスカッサント:川崎修、遠藤誠治、山崎望
   コーディネーター:遠藤乾

booklet16

内容全文(PDF)

2005年02月28日発行(残部なし)

北海道大学大学院法学研究科
附属高等法政教育研究センター編

この「ACADEMIA JURIS BOOKLETシリーズ」は、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センターが主催して行ったシンポジウム・講演会等の内容を記録するものです。本号には、2004年2月7日、札幌コンベンションセンター特別会議場で行われた公開シンポジウム「21世紀はデモクラシーの世紀か―帝国/グローバル化時代のデモクラシー―」の内容をおさめました。

なお、同シンポジウムは、文部科学省科学研究費学術創成研究(2)「グローバリゼーション時代におけるガバナンスの変容に関する比較研究」(研究代表者・山口二郎)および日本学術振興会 人文・社会科学振興のためのプロジェクト「グローバル・ガバナンスに向けた知の再編」(研究代表者・遠藤乾)の研究チームが企画運営にあたり、岩波書店創立90周年記念行事の一環として、岩波書店の共催、北海道対外文化協会の後援を得て開催されました。