ACADEMIA JURIS BOOKLET 2006 No.19

「グローバリゼーション時代のデモクラシー」

テッサ・モーリス-スズキ、萱野稔人、山口二郎、小野有五

第1部 基調講演「グローバリゼーション時代の『改革』と抵抗」

  1 「9・11」は世界をどう変えたのか

  2 市場の社会的深化がもたらすもの

  3 「民営化」がはらむ矛盾

  4 「越境する人々」の急増

  5 連携したい草の根メディア

第2部 パネルディスカッション

  1 「民営化」で肥大化する国家権力

  2 「テロとの戦い」にこめられた意図

  3 「9・11総選挙」を経て見えてきたもの

  4 国家権力に対する「無痛覚現象」

  5 フランス社会が示した差別の構造

  6 社会的排除をめぐる変動

  7 「人権」に代わる新しい理念とは

  8 セキュリティーを支える社会的連帯

  9 二十一世紀に目指すべきビジョンとは

booklet19

内容全文(PDF)

2007年01月20日発行(残部なし)

北海道大学大学院法学研究科
附属高等法政教育研究センター編

この「ACADEMIA JURIS BOOKLETシリーズ」は、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センターが開催したシンポジウム・講演会等の内容を記録するものです。
本号には、2006年6月26日に北海道大学クラーク会館講堂で行われた、学術創成プロジェクト企画シンポジウム「グローバリゼーション時代のデモクラシー」の内容をおさめました。