ACADEMIA JURIS BOOKLET 2008 No.26

「格差問題と政策の役割
 ―北大世論調査から見えること―」

山口二郎、宮本太郎、橋本健二、加藤雅規

第1部 基調報告

  1 構造改革のひずみで生まれた対立軸 ●山口二郎

  2 「ねじれ政治」を終わらせるために ●宮本太郎

第2部 コメント

  1 格差と政治志向の関係 ●橋本健二

  2 北海道の視点から見た格差と行政不信 ●加藤雅規

第3部 パネルディスカッション

  1 女性の政治参加は可能か

  2 格差抑制のかぎ

  3 政治参加の阻害要因

  4 二つの経済成長モデル

  5 地域住民のための地方分権

  6 民主党の活路

  7 「改革」という言葉の真意

  8 「上げ潮理論」との決別

  9 格差批判が向かった矛先

  10 「格差」から「落差」へ

第4部 質疑応答

巻末資料
  「日本人が望む社会経済システムに関する世論調査」結果概

booklet26

内容全文(PDF)

2008年10月30日発行(残部なし)

北海道大学大学院法学研究科
附属高等法政教育研究センター発行

この「ACADEMIA JURIS BOOKLETシリーズ」は、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センターが開催したシンポジウム・講演会等の内容を記録するものです。
本号には、2008年1月21日に札幌・ACU[アキュ]で行われた、市民社会民主主義研究プロジェクト企画シンポジウム「日本人が望む社会経済システム―新たな政治的対立軸は何か―」の内容をおさめました。