シンポジウム:シリーズ「多元社会へのインクルージョン」 「グローバル化のなかの福祉国家とエスニシティ ―変貌する日独の福祉国家と福祉政治―」

 

―変貌する日独の福祉国家と 福祉政治―

 

投資家優位のアングロサクソン型資本主義と小さな政府への流れが定着したかに見えますが、金融不安などその弊害も現れています。これに対して、雇用重視、安定重視の日独型資本主義は過去のものか、福祉国家の道に可能性はないのか。ドイツの第一人者と第一線のドイツ政治研究者をお招きして、近年の福祉政治の動向をふまえて議論します。

日    時:2008年11月21日(金) 16:30~19:00
場    所: 北海道大学 経済学部3F会議室

◆ 報 告
Reimut Zohlnhöfer
●バムベルグ大学教授

◆ 討 論
坪郷 實
●早稲田大学教授
安井宏樹●神戸大学准教授
宮本太郎●北海道大学教授
久保山亮●ビーレフェルト大学

※報告および討論は英語で行われます。

●共催: 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
    北海道大学公共政策大学院・国際政治経済政策事例研究
    科研基盤研究A「脱『日独型レジーム』の比較政治分析」
●お問合せ先
 北大法学研究科附属高等法政教育研究センター
 電話 011-706-4005