J-mail No.21 2006 Summer

CONTENTS・・・・・・・・・・・・Summer,2006
●J-Review:川本隆史
●Research Update:笹田栄司/中村研一
●Juris Report
●Art&Culture:堀口健夫/中川寛子
●From Abroad:鈴木賢
●Information

 

J-Review

いまを、斬る●
『シュリンキング・ヒロシマ』から『ザ・マッシュルーム・クラブ』へ

TEXT:川本 隆史●東京大学大学院教育学研究科教授
     TAKASHI KAWAMOTO

1

 日系三世の映像作家、スティーブン・オカザキ(1952年、米国カリフォルニア州生まれ)の最新作『ザ・マッシュルーム・クラブ』(2005年製作)が、第78回米アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。代々木公園の若者たちの路上演奏シーンに始まり、広島市内の庭園に建つ被爆死者の慰霊碑のズームアップで結ばれる35分の佳編。残念ながら受賞は逃したものの、その後全米40都市の映画館で上映され、本年8月6日には米国大手のケーブルテレビHBOが全国放映を予定しているとのこと。世界初公開は、昨年11月に広島市内で開催された「ヒロシマ平和映画祭2005」においてであり、当地のNGO「アジアの友と手をつなぐ広島市民の会」が英語版と日本語字幕版のDVDおよびVHSを作成している(上映会などの相談は、直接同会へ:TEL 082-502-6304/FAX 082-502-6305 /E-mail ant@hiroshima-cdas.or.jp)。現在HBOの依頼による長編ドキュメントを製作中のオカザキは、広島と長崎の被爆者約30名へのインタビューと米国のマンハッタン計画に参加した科学者や原爆投下機エノラ・ゲイ搭乗員への取材を終えたという。彼は次作のねらいを、地元紙の記者にこう説明した――「原爆を投下した当事者と、きのこ雲の下で大破壊を体験した被爆者の証言を重ね合わせることで、歴史の空白を埋めたい」と。
 『ザ・マッシュルーム・クラブ』については、平和映画祭にも関わった音楽&文化批評家の東琢磨が鋭い考察を加えている(「平和をシュリンクさせないために」、『世界』2006年2月号)。東によれば、この映画に当初つけられていたタイトルは『シュリンキング・ヒロシマ』(縮みゆくヒロシマ)だったそうだ。実際、本編には「周りの建物が大きくなるにつれ、平和公園は縮小している(shrinking)ように見える」とのナレーションが挿入されている。だがこのフィルムの基調をなすものは、原水爆禁止運動の退潮や被爆体験の風化に対する悲憤慷慨などではない。後半部にいたって、カメラの視線は胎内被爆した原爆小頭症患者とその家族らの「きのこ会」(1965年結成、英語名が“The Mushroom Club”)へと向き直り、還暦を迎える当事者の姿と親の語りを静かに伝えていく。きのこ雲の下で産み落とされた彼女/彼らの慎ましい暮らしを支える人間のつながりに「縮みゆくヒロシマ」の突破口を探り当てようとするかのように。そして実は私たち一人ひとりが「きのこ会」の潜在的メンバーなのだと示唆するかのように……。少しでも多くの、心ある人びとに観てもらいたい作品である。

 

Research Update

研究と教育の間で

笹田 栄司●憲法 教授

2

 議会や内閣と異なり長いこと大きな改革のなかった裁判所も、裁判員制度の導入、行政事件訴訟法の改正、そして裁判官制度の変革など、その姿をかえつつある。そこで、制度を利用する側(裁判を受ける権利)、裁判制度の変容、訴訟法改正と憲法原則、という三つの観点から、2000年以降に公表した論考に書き下ろしを加えた論文集を企画しているが、昨今は、法科大学院に集中することを余儀なくされており、停滞気味である。ただ、その中で、井上神戸大教授、大沢慶応大教授、工藤中大教授と共著で『ケースで考える憲法入門』(有斐閣)をこの5月に出版できたのは法科大学院に関わった成果の一つと言えるかもしれない。この本は、憲法学ではそれほど重視されてこなかった人権の「救済」に目を向け、憲法事件解決の手法を示すことを試みている。とはいっても、論文集が日の目をみないことには落ち着かないのも確かで、来年こそはと考えている。

 

中村 研一●国際政治 教授

3

 暴力と権力の関係を再検討しています。近年の権力論は主体と意志が明確な〈殺す権力〉〈強制する権力〉から離れる傾向があります。フーコーの(他者に意志を形成させる)〈洗脳する権力〉、バクラック&バラッツの(他者の意図を)〈握りつぶす権力〉などはその典型で、アレントにいたっては権力概念を共同性に封じ込め、暴力と権力を切断してしまいました。こうした権力論は「学的洗練」と「哲学的香り」を感じさせる反面、権力と暴力の距離が無限に開き、議論が希薄化した意味しか持たなくなります。知識人が〈正戦論〉を語る裏でイラクでは惨殺が進行し、法律教授が拷問の合法性の論陣を張る裏でアルグレイブの虐待が生じます。米人従軍記者はすでに1991年に湾岸戦争を〈死臭のしない戦争〉と形容しました。しかしヒトをモノとして見る暴力に関する考察は多くありません。むしろ「学の洗練」が進み「哲学的深み」が増すにつれ減る傾向にあります。9・11以降のテロとゲリラ攻撃、或いは米軍のハイテク・ピンポイント攻撃を前にして途方にくれることになります。その中で100年前のコンラッドの『シークレット・エージェント』、アントニオ・グラムシやヴァルター・ベンヤミンの断章、そして丸山真男が学として確立された政治学が権力論をこねまわす前に書いた「政治権力の諸問題」で「実体概念として権力」の重要性を強調していることなどが、重要な導きになっています。

 

Juris Report

センター・シンポジウム
「民事法の起源 ―法・社会・政治の関わりの中で―」

2006年3月30日(木)

スピーカー:木庭 顕●東京大学法学政治学研究科教授
コメンテーター:吉田克己●北大法学研究科教授
   田口正樹●北大法学研究科教授
   権左武志●北大法学研究科教授
司会:長谷川晃●高等研センター長

 このシンポジウムは、民事法の歴史的起源を多角的に探り、現代の法変容の基底を考えることをテーマとして開催された。ゲスト・スピーカーには、日本におけるローマ法研究の第一人者である木庭顕教授を迎え、コメントに本学法学研究科から民法、西洋法史、そして政治思想史と異なった分野からの研究者を配して、文字通り学際的なシンポジウムとなった。
 木庭教授はローマの歴史・制度・文化を立体的に把握しながら、民事法が創出されて来る条件と過程を浮き彫りにされ、特にその中で儀礼と論争を通じて法律家が独自の議論空間を構築してゆくことの重要性や、ローマの都市部と農村における人的組織・土地所有の構造などから市民としての自由が形成されてゆく過程の意義などを力説された。この報告に対するコメントは異なる専門領域から多角的になされたが、そこでは法的空間の歴史的形成へのアプローチ、ローマ法継受の過程、近代の法=政治思想との関係などの問題が指摘され、これらのコメントを承けて、全体の議論が活発に行われた。法制度の現代的変容を理解するためには、歴史的な法の形成過程に学ぶことが重要であることが改めて見直された、貴重な研究交流の機会であった。

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加藤紘一衆議院議員 講演会
「新しき日本のかたち-ポスト小泉の日本政治」

2006年4月26日(水)

スピーカー:加藤紘一●衆議院議員
コーディネータ:山口二郎●北大公共政策大学院教授

 4月26日、クラーク会館大講堂において、加藤紘一氏の講演会を開催した。加藤氏は、昨年9月の総選挙における自民党の圧勝以後の政治状況について、自民党に緊張感が欠けていることを指摘した。しかし、民主党の代表に小沢一郎氏が就任したことで、千葉7区の補欠選挙にも現れたように、民意には自民党に勝たせすぎたことへの反動がうかがえる。まさに今こそ、5年間に及ぶ小泉政治の総括が必要であると指摘した。そして、小泉政治を評価する際の論点として、外交と国内の格差・不平等問題の2つが重要であるとして、以下のように自説を展開した。
 小泉政権下では日本と東アジアの隣国との関係が著しく悪化しているが、これは日本において第2次世界大戦(アジア太平洋戦争)の意味づけを十分に行えていないことに起因する。小泉首相の靖国神社参拝は、あの戦争をアジア解放のための正しい戦争ととらえていることの表現として国際的には受け取られている。この点で日本が自国中心の史観にこだわるならば、アジアにおける孤立のみならず、日米関係への波及も心配される。中国、インドなどのめざましい発展によって、21世紀はアジアの世紀となるであろう。日本が歴史問題の扱いを誤って、アジアでの指導的役割を果たせないとすれば、それは大きな不幸である。
 格差、不平等の拡大は、小泉政権の下で進められた市場中心主義の帰結である。1990年代以降の日本に元気がなくなったのは、格差が縮小しすぎたためではなく、大きな国家目標を見失い、様々な分野でのイノベーション(革新)の勢いが止まったためである。政治の役割は常に競争の結果生じる格差を是正することにある。特に、地域社会においてコミュニティを支えてきた人々が、規制緩和や競争の結果、没落したり他者を顧みる余裕を失ったりしていることは、日本全体の大きな問題である。これからの政治は、コミュニティを復興させるために様々な知恵を絞っていかなければならない。また、経済の拡大だけではなく、自然環境の保全という21世紀の大きな課題について、日本が先頭に立って取り組む必要もある。
 加藤氏の講演は、小泉政治が直面している問題状況をきわめて的確に分析したものであり、一般市民のみならず、現代政治の研究者にとっても示唆に富む内容であった。講演の後の質疑の中では、小泉路線に対抗するために政党再編を進めるべきではないかという質問も出たが、加藤氏は小選挙区制の下では政党再編はきわめて困難という認識を示し、あくまで自民党内での路線展開を図るという姿勢を明らかにした。

5

COE研究会
日台知的財産シンポジウム

2006年3月18・19日 台北市福華文教会館

 2006年3月18・19の両日、台北市福華文教会館において、「日台知的財産権とバイオテクノロジーフォーラム」および「台湾原住民伝統知識とバイオメディカル倫理シンポジウム」が開催された。今回のシンポジウムは、2005年2月に北海道大学で行われた国際シンポジウム「バイオテクノロジーの法的保護と生命倫理」に引き続き、日本と台湾の学術交流を目的とするものである。北大法学研究科からは、田村善之教授、稗貫俊文教授、鈴木賢教授、長谷川晃教授、吉田広志助教授、会澤恒助教授、劉曉倩COE研究員、里谷菜津美COE研究支援員が参加した。また、東海大学から田上麻衣子講師、早稲田大学から青柳由香研究員も参加した。

 まず18日の午前中は、第1トピックとして「原住民族伝統知識の再確認」という小テーマの下、陳昭華教授(輔仁大学財経法律学系)より「原住民族の伝統生物多様性知識保障立法の方向性」、長谷川教授より「先住民の知的財産権における哲学的文脈」、?居正助理教授(清華大学科技法律研究所)より「原住民の伝統領域権」、青柳研究員より「太平洋共同体におけるモデル法による伝統的知識・文化的表現の保護の取組み」と題する報告が行われた。
 第2トピックでは「伝統知識の本質論・知的財産の発展と極限」という小テーマの下、范建得教授(清華大学科技法律研究所)「伝統知識の保護から語るわが国の伝統漢方薬に対する保護不足」、会澤助教授より「信託スキームによる伝統的知識の保護:英米法からの示唆」、李崇僖助理教授(東華大学財経法律所)より「原住民伝統知識の保護と文化財産権の確立」、田上講師より「遺伝資源及び伝統的知識の出所開示問題と各国のポジション」と題する報告が行われた。
 続いて午後のセッションでは、第1トピックとして「バイオ医療産業の直面している新しい特許問題」という小テーマの下、謝銘洋教授(台湾大学法律系)より「バイオテクノロジー医療産業の直面している新しい特許問題--遺伝子検査・細胞治療と遺伝子治療の特許保護と権利制限」、田村教授より「バイオテクノロジーに関する特許発明の保護範囲-用途による限定-」、顏上詠助理教授(逢甲大学科管所)「台湾の鳥インフルエンザ防疫体系の現状から見るタミフル強制授権の正当性」、吉田助教授より「プロダクト・バイ・プロセス・クレイム」と題する報告が行われた。
 第2トピックでは、「バイオテクノロジー商品の産業発展に与える法律問題」という小テーマの下、邱永和教授(東呉大学経済学系)より「バイオテクノロジー商品の産業発展と法律規範」、稗貫教授より「日本の医薬品産業における経営統合と独禁法の企業結合規制」、林宜男教授(淡江大学国際貿易学系)より「遺伝子組み換え食品の法律問題」と題する報告が行われた。
 翌19日は、前日に提出された質問票に基づいて活発な意見交換・討議が行われた。出席者の多くが昨年のシンポジウムに参加していたことから議論が噛み合い、収穫の多いディスカッションがなされた。
 18日の4つのトピックに関する報告と19日のディスカッションとを通じて、今回も実り多く有意義なシンポジウムを実現することができた。

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Art&Culture

The Art of Thomas Hampson, 2003

 声楽やオペラには長年全く興味がなかった私が、偶然店で手にしたのが、このThomas HampsonのCDである。今思えば気まぐれとしかいいようがないのだが、声楽の世界の魅力を知るきっかけとなったという意味で、私にとっては忘れられない1枚となった。
 彼はバリトン歌手であるが、高い音域も軽やかに歌い上げる。その歌声の透明感もさることながら、最も衝撃を受けたのはその豊かな表現力である。このCDには、セビーリャの理髪師など様々なオペラのアリアが収録されているが、曲に応じて卓越した「声の演技」が展開され、個々の人物の心象風景が巧みに表現されている。そうした情景を歌声だけで伝えてしまうというのは見事というほかない。
 後日オペラに詳しい知人に、素人ならまず三大テノールから入るものだろうと笑われてしまった。そもそも気まぐれな出会いであったのだから仕方がない。しかし気まぐれにしては幸運な出会いであった。Hampsonは常々、歌唱芸術とは真理の探究であると語っているという。なかなか声楽の世界から抜け出すことは難しそうである。

北大法学研究科助教授  堀口健夫

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別世界に遊ぶ ~バレエの歓び~

 NYでの留学生活の楽しみは、バレエ鑑賞。American Ballet Theaterのシーズンには、Alessandra FerriとNina Ananiashviliの舞台に通いつめた。Ferri演ずるジュリエット は、ないはずのセリフが聞こえ、悲しみが胸に痛いほど。 呆然と悲恋の世界に溺れ、しばらく現実に戻って来られな かった。

 Ananiashviliの魅力は、「超絶」技巧。目に見えないほど 速く安定した回転、強靱ゆえのしなやかな動き、叙情性に 溢れた演技、全てに魅了された。とりわけ「ドン・キホ-テ」 のキトリ役は、彼女の魅力が存分に発揮され最高だった。
 ドン・キホーテといえばMikhail Baryshnikov(現役引退 しているので残念ながらDVD鑑賞)。女性より華があるの も珍しいが、男性の見せ所、跳躍力もハンパじゃない。観 客が思わず驚嘆の声を漏らす高さまで「ひょい」と舞い上 がる・・・。天才達の鍛え抜いた身体が生み出す美を前に すれば、賞賛の言葉さえ浮かばない。心を別世界に遊ば せたまま、うっとりと家路につく日々。幸せだったなあ・・・。

北大法学研究科助教授  中川寛子

 

From Abroad

柳絮から黄砂へ~北京の春の様変わり~

鈴木 賢(高等研センター教授・北大北京オフィス所長)

 北大が全学レベルのはじめての海外拠点として北京にオフィスを開き(2006年5月8日開所式)、その所長に就くことになった。その関係で、最近は頻繁に札幌と北京の間を往復している。かつて北京に春を告げる使者といえば、それは柳絮と呼ばれる柳の実の綿毛であり、そのふわふわと優美に風に舞う姿は、さまざまな詩文にも詠われてきた。留学から帰った当座、北海道在住の中国留学経験者の集まりに参加し、写真展やら懇親のための飲み会やらをやっていたことがある。その会は、会員たちが青春の一こまを過ごした留学の地、北京を懐かしむ意味をこめて「柳絮会」と命名されていた。

 この4月中旬、北京首都空港に私を乗せた飛行機が着陸し、ゲートへと滑走していると、後ろの席に座っていた日本人が、「あれ、雪が降っているぞ!」と騒いでいる。北京は冬こそ札幌くらいまで気温が下がるものの、春の訪れは札幌よりも遙かに早いはずである。それにたしか機内のアナウンスでは、いましがた到着地・北京の気温は20度を上回っていることを伝えていたはずである。「まさか!」と思って、窓を覗くと、果たして窓外では柳絮がそこら中にだだよい、確かにあたかも吹雪のように乱舞しているではないか。おやおや、最近の日本のビジネスマンは、どうも柳絮のことなど皆目ご存じないらしい。
 しかし、それも致し方ない面がある。実は最近、北京の春の風物詩は、日本にもときどき襲来し、悪名を馳せている中国語で「砂塵爆」と呼ばれる黄砂の嵐にむしろお株を奪われつつあるのだ。砂嵐がひどいときには北京の街では視界がほとんど利かず、その日の天気は天気予報で知るしか術がないことがあるほどである。つまり、肉眼では今、空が晴れているのか、曇っているのかすら判断がつかないのである。天安門広場に立って、天安門が見えないなどという洒落にならない事態が生じている。とにかく、それほどまでに中国北部の砂漠化は年々深刻さを増している。そのためこの時期、北京の天気予報では「能見度」という聞き慣れない専門用語が頻発する。ドライバーに前方の視界の善し悪しを知らせるためである。
 柳絮の綿毛の舞が収まったかと思うと、気がつけばもう汗ばむような陽気がやってくる。北大北京オフィスから見る北京大学のキャンパスは、早々に夏へと季節を移していた。

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Information

  • 5月23日(火)、今年度のセンター・イブニング・セミナー第1回が開かれ、本法学研究科教授の林田清明先生から「私的空間の誕生と法」というタイトルの講演をいただきました。CESは市民や学生の皆さんに広く開かれたセミナーです。今年度も引き続きCESにお気軽にご参加ください。
  • 6月23日(金)、センター公開シンポジウムとして「地域社会と男女参画共同社会基本法ー札幌市の取り組みと共に考える」を開催しました。法と社会の関係を行政実務を軸に考える試みです。今後も地域社会との関わりを多角的に検討してゆきたいと考えています。
  • 6月26日(月)、本法学研究科学術創成プロジェクト(代表者:山口二郎教授)と、テッサ・モーリス・スズキさんの講演会「グローバリゼーション時代のデモクラシー」を共催しました。今年度は学術創成プロジェクトのご協力で多くの講演会を共催させていただいています。

 

Staff Room●Cafe Politique

M a s t e r● 2期目のスタートは、多くの方々の協力のおかげで順調な滑り出し。新たな発想でチャレンジしたい。・・・とは言っても、力むと頭が固くなったと感じるだけである。やはり、まずは一杯のコーヒーか。

G a r s o n● 北大構内はカラスの巣が多く、現在繁殖期のため攻撃的になっている様子です。いらっしゃる方はお気を付け下さい。「カラスに注意」ポスターのイラストに注目しつつ頭を守りましょう。

 

Hokkaido University ●The Advanced Institute for Law and Politics

J-mail●第21号
発行日●2006年7月14日
発行●法学研究科附属高等法政教育研究センター[略称:高等研]

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Phone/Fax●011・706・4005
E-mail●jcenter@juris.hokudai.ac.jp
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【J-Center】