ワークショップ 「紛争解決方法の多様化と法の統一性―ひとつのは可能なのか?―」

本ワークショップは、N・ルーマンを皮切りに今日大きく展開を遂げているシステム論的法理論の見地から、現代社会における法のシステム的分化や多様化を検討することで、現代法の多元性の意義とその統合可能性のあり方を考えようとするものです。ゲストには、ルーマン理論に触発されながら法社会学研究を進めておられる気鋭の研究者、福井康太・大阪大学准教授を報告者としてお迎えし、また民事紛争処理の現代的展開に詳しい山田文・京都大学教授にも加わっていただいて、現代法の多元化とその行方について議論します。ご関心のある方の積極的なご参加を歓迎いたします。なお、本ワークショップは、科研費基盤S「<法のクレオール>と主体的法形成の研究」プロジェクト及び北大法学研究科法理論研究会と共催です。

日    時:2008年03月17日(月) 14:00~
場    所: 北大法学研究科 4F 403研究会室

◆ 報告者
  福井康太●大阪大学・准教授
◆ 司会
  長谷川晃 ●高等法政教育研究センター長

●主催:北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
●共催:科研基盤S「<法のクレオール>と主体的法形成の研究」プロジェクト
      北大法学研究科法理論研究会
●お問合せ先
 北大法学研究科附属高等法政教育研究センター
 電話 011-706-4005