4. 入試制度について

入試制度の概略については こちら をご覧下さい。

(4) 2年課程の第2次選抜について

書面審査については、(1) 第1次選抜について(Q.3-1以下)をご覧下さい。

 

Q. 5-3 法律科目試験の内容を教えてください。

A. 憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法、行政法すべて必修です。過去の試験問題 をご覧ください。

Q. 5-3-1 法律科目試験では六法の持ち込みは可能でしょうか。

A. あらかじめ指定する六法の持ち込みを認めます。ただし、書き込みのあるものは除きます。こちらから貸与することはしませんので、用意してきてください。

Q. 5-3-2 法律科目試験の参照六法ですが、司法試験用法文(司法試験委員会)でもいいのでしょうか。

A. 持ち込み可能な六法については、既に指定しているもの(募集要項 等をご覧ください)に限ることとします。

Q. 5-3-3 法律科目試験で持ち込みが認められる「書き込みがない六法」についてですが、見出しや条文等にマーカー等で着色したり、鉛筆等によって傍線等を引いてある場合も、書き込みとみなされるのでしょうか。

A. 文字、記号、矢印、傍線、マーカーによる着色などはすべて原則として書き込みがあるものとみなします。なお、六法は最新版のものが望まれます。

Q. 5-3-4 試験開始前に六法に書き込みがあることが見つかった場合、不正行為となるのでしょうか。

A. 各科目の試験開始前に監督員による六法のチェックを行います。その際に、持ち込みの許されない六法(Q5-3-25-3-3参照)が発見された場合にも、不正行為とされますので、この点は特に注意してください。

Q. 5-3-5 法律科目試験の行政法については、「総論及び救済法」とありますが、行政組織法は入るのでしょうか。

A. 行政組織法は出題範囲に含まれません。

Q. 5-3-6 法律科目試験に最低合格ラインはありますか。

A. 各科目において最低ラインに達していない科目が3科目以上ある者については,それだけで不合格とします。最低ラインは,北海道大学法科大学院における基礎プログラム科目の単位認定に必要な学修レベルとします。最低ラインに達していない科目が2科目以内で,かつ,2年課程の入学者選考試験の合格点で合格ライン以上の者については,2年課程へ条件付き合格とします。2年課程へ条件付き合格した者は,法律科目試験において最低ラインに達していない科目について,単位認定試験を受験し,合格すれば当該科目も含めて法学既修者認定します。

Q. 5-3-7 単位認定試験について教えてください。

A. 単位認定試験は,民法,商法,民事訴訟法,憲法,行政法,刑法,刑事訴訟法の7科目を行い,各科目の配点は,原則として,法科大学院入学者選考試験の法律科目試験のそれと同様とします。単位認定試験の結果,不合格となった(法学既修者認定の対象とならなかった)科目がある場合,2年課程に入学後,3年課程1年生向けの当該科目を履修しなければなりません。ただし,履修しなければならない3年課程1年生向けの科目の単位数が6単位を超える場合,2年課程への入学を取り消します。単位認定試験は,3月24日(火)に,北海道大学法学研究科・法学部で行います。詳細は対象者あてに後日通知します。ただし前期日程の入学者選考試験において2年課程へ条件付き合格となった者は,後期日程の入学者選考試験における法律科目試験を単位認定試験と読み替え,該当科目を受験することを認めます。