『北大法学論集』の編集体制・公刊形態の変更について

この度、『北大法学論集』の編集・公刊について、
一定の変更を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

近年、『北大法学論集』の編集・公刊に関して、刊行に要する予算と、
編集担当助教の負担の二つが大きな問題となっていました。
そこで、編集委員会で調査・検討を行い、研究科教授会で審議・可決された結果、
令和7年度に刊行される「第76巻」より、主に次の点が変更されることとなりました。

(1)印刷体での発行のとりやめ
北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)への電磁的記録の掲載によって公表いたします。
抜き刷りについては、100部まで8,800円、それ以上は1部88円で作成できる予定です。
費用は執筆者の自己負担となります。

(2)編集作業のスリム化
エントリー制度を廃止し、投稿時に「投稿申請書」を原稿と併せて提出していただきます。
校正刷りはPDFファイルでのやり取りのみとなります。

(3)公刊を年6回に戻す
74巻4=5=6号より合併号で刊行しておりましたが、年6回(隔月刊)の刊行に復帰します。
ただし、移行準備の都合上、76巻1号と2号については1=2合併号(3月末投稿締切)として刊行し、
76巻3号より、年6回の刊行へ復帰する予定です。

詳細については、北大法学論集編集委員会のページ(https://lex.juris.hokudai.ac.jp/ronshu/index.html)に
アップロードされている「『北大法学論集』編集・公刊体制の変更について」をご参照ください。

なお、上記変更に伴い、投稿に必要な書類の書式もリニューアルされているため、投稿を予定されている方は、
上記Webページにて当該書式をダウンロードしてください。