留学生にとっての北大大学院法学研究科・法学部のメリット

(1) きめこまやかな指導

日本人法学部生200名強(1学年)に対して、約60名のスタッフ(教授・准教授)がいるため、きめこまやかな学生指導が可能になっています。これは留学生にも当てはまることです。

(2) 法学・政治学の最先端をいくスタッフ

北大大学院法学研究科・法学部は、質量ともに全国有数のスタッフをそろえています。各教員は、法曹界・内外の学界・国家行政・地域社会・マスメディアなどでも幅広く活動し、その経験を教育にも反映しているので、学生も充実した指導を受けることができます。また、現役裁判官や弁護士、中央官庁の公務員も社会人教授として教鞭をとっており、生きた知識を授けてくれます。

(3) 柔軟な制度と手厚いサービス

現行の諸制度では、留学生が大学院法学研究科・法学部を受験するには様々なハードルがあります。北大大学院法学研究科・法学部では、指導教員(予定者)が受験科目についての相談を受けるなど、個々の留学生に即した対応をしています。合格後も在留資格認定証明書などの公的な書類の取得などに際して、可能な限りでサービスを提供しています。

(4) 多様なコース設定

コース設定についてはこちらのページをご覧ください。

(5) 立地条件・設備の充実

これまで、外国人学生の留学先は東京・大阪が中心でした。しかし、札幌は特徴ある日本の都市で、北海道から見た日本を体験できます。また、日本最大級の美しいキャンパスも北大の一つの誇りです。
そして、大学院法学研究科・法学部内の設備も充実しています。修士課程以上の大学院生には、机・ロッカーなどが割り当てられます。修士1年生は大部屋ですが、学年が上がるにつれて、小人数の研究室に入り、落ち着いた環境で研究に取り組むことができます。

(6) 日本語

北大大学院法学研究科・法学部では英語によるコースは設けられておらず、原則として日本語による教育が展開されていますので、相応の日本語能力が求められます。
北大大学院法学研究科・法学部では、日本語に自信のない留学生に対して、留学生センターなどで展開されている日本語授業への斡旋をおこなっています。

(7) 日本人学生との交流

北大大学院法学研究科・法学部では、ゼミやサークルなどの場で日本人学生との交流が推進されています。留学生だけでかたまるようなことも少なく、貴重な国際交流ができることと思います。

北大への留学、北大在学生の海外留学については以下のページもご覧ください。
国際教育研究センター