専任教員

研究者教員

氏名 担当科目 専門分野 個人HP メールアドレス
池田 清治 民法I・II・III・IV,現代民法(臨時開講科目) 民法:契約法の基礎理論とその現代的展開を研究してきたが,最近は消費者法にも関心を持っている。   ikeda(at)juris.hokudai.ac.jp
池田 悠 労働法B 労働法:労働契約関係をめぐる個別的・集団的な規律,労働法と他の法分野との交錯領域    
上田 信太郎 刑事訴訟法Ⅰ・Ⅱ 刑事訴訟法:近時は刑事証拠法分野のうち補強法則,自白の信用性の問題を中心に研究を行っている。   ueda(at)juris.hokudai.ac.jp
齋藤 正彰 憲法Ⅰ・Ⅱ 憲法:憲法と国際法の関係など
佐々木 雅寿 公法事例問題研究I 憲法:対話的違憲審査の理論、カナダ憲法、人権の実効的救済方法など。    
佐藤 修二 租税法A・B 行政法:租税法について、20年余の弁護士としての実務経験を生かしつつ、憲法・民法・会社法や裁判実務との関係を意識しながら研究をしています。
城下 裕二 刑法Ⅰ,刑事法事例問題研究Ⅰ 刑法:責任論・未遂犯論・罪数論・量刑論を中心に研究を行っている。最近では,医事刑法,特に終末期医療,臓器移植,臨床研究および精神医療をめぐる諸問題についても検討している。    
曽野 裕夫 民事法事例問題研究II,国際取引法 民法:契約法・国際商取引法を私的秩序形成における法の役割という視点から研究しています。また,私法統一のプロセスにも関心をもっています。  
津田 智成 公法事例問題研究Ⅱ 行政法:国家賠償法、損失補填法
中川 晶比兒 経済法A・B,現代経済法A・B 経済法(独占禁止法の解釈・適用に関する理論的検討),個人情報保護法,薬価規制の研究など。    
中山 一郎 知的財産法A・B・C(臨時開講科目),現代知的財産法A・B 知的財産法:特許法を中心に,解釈論のみならず政策形成プロセスにも関心があります。また,実証的な分析を取り入れた研究についても模索しています。   naka16(at)juris.hokudai.ac.jp
野田 耕志 商事法事例問題研究Ⅱ,現代企業法Ⅰ 商法:主に金融商品取引法と会社法。企業情報開示制度,コーポレート・ガバナンス,証券取引規制。    
林 誠司 民事法事例問題研究Ⅲ 民法:不法行為法。特にドイツ法を参考として,不法行為法の要件・効果に関する基礎理論とその現代的展開に関心を持って研究しています。    
松尾  誠紀 刑法Ⅱ,刑事法事例問題研究Ⅱ 刑法:主たる研究領域は、不作為犯論、共犯論。近時は、交通犯罪、死体遺棄罪などの研究にも取り組んでいる。
山本 哲生 商法Ⅲ,商事法事例問題研究Ⅰ 商法:企業取引に関する法規制,企業組織に関する法規制。保険契約法。    
横路 俊一 民事訴訟法Ⅰ・Ⅱ 民事訴訟法:主に判決手続き全般及び調停等のADRに関心をもっています。    

実務家教員

氏名 担当科目 専門分野 個人HP メールアドレス
見野 彰信 ローヤリング=クリニックA・B 弁護士:平成12年弁護士登録。民事事件,刑事事件,家事事件,中小企業法務等を取り扱っています。過去に刑事法基礎ゼミを担当していました。    
仲世古 善樹 刑事法事例問題研究Ⅲ,刑事手続実務A・B,刑事裁判実務演習,刑事法ゼミ 弁護士:富良野出身。銀行等勤務を経て平成19年弁護士登録。札幌総合法律事務所のパートナー弁護士。中小企業法務,倒産事件を多く扱っており,刑事事件も好きで力をいれています。    
新川 生馬 法曹倫理Ⅰ・Ⅱ 弁護士:平成8年弁護士登録。平成6年3月北海道大学法学研究科修士課程修了。平成元年~平成2年北海道銀行勤務。過去に,未修者基礎ゼミを担当。民事事件,特に労働事件を多く扱っています。    
林 賢一 民事実務演習B,司法制度論 弁護士:司法書士としての活動を経て平成15年弁護士登録。企業法務,M&A,企業倒産処理(破産,民事再生,私的整理)を多く扱っています。    
林  由希子 民事実務演習A 裁判官:平成14年任官。以後,主に民事事件を担当し,現在は,札幌地方裁判所の民事部に所属しています。
髙島 麻子 刑事手続実務A・B,刑事裁判実務演習,刑事訴訟法事例問題演習(臨時開講科目) 検事: 平成9年検事任官し、東京地検,大阪地検,京都地検,横浜地検で勤務後、令和6年4月から札幌高検で勤務しています。過去に金沢大学法科大学院に派遣され、教員を務めました。    

兼担教員

研究者教員

氏名 担当科目 専門分野 個人HP メールアドレス
会沢 恒 英米法 比較法・英米法:懲罰的賠償と不法行為改革・民事司法。連邦制。アメリカ型法思考と「政策」。現代アメリカの「保守」。ニューヨーク州弁護士。  
宇野  二朗 政策分析 行政学:行財政制度・公企業制度と地域政策、官民連携など公共経営改革に関する研究
尾崎 一郎 現代法社会論 法社会学:都市と法,法と宗教,法とコミュニケーション  
開出 雄介 国際法A 国際法:国家責任法、国際法の基本問題
郭 薇 現代法社会論 法社会学:法情報学、とくに(1)法専門職の情報発信と規制手法、(2)立法審議と世論、(3)国際的・学際的な法伝播の実証研究
川久保 寛 社会保障法A 介護保険などの社会保険における法律関係を中心に研究してきたが,近年は社会福祉や地方自治体の福祉行政に関心を持って研究を進めている。
川村 力 商法Ⅱ・Ⅲ 商法:企業結合。会社財産と債権者の関係。倒産と企業再編。金融取引及び金融規制。
岸本 太樹 行政法Ⅰ・Ⅱ、公法事例問題研究Ⅲ 行政法学:近年では、特に、公共的な事務・事業の遂行を民間事業者等に委託する際に締結される行政契約(民間委託契約)に焦点を当てた研究を行っている。
中川 寛子 経済法B 排除行為の人為制。最近ではデジタル・プラットフォームによる排除行為に関心がある。
桑原 朝子 日本法史 日本法制史:主に前近代の日本における法と文学の関係の研究    
齋藤 由起 民事法事例問題研究Ⅰ 民法:担保制度(とくに人的担保、動産、債権担保)をめぐる諸問題。
嶋 拓哉 国際私法,国際私法特論(臨時開講科目) 国際私法:準拠法および国際民事手続法に関する研究全般。    
徐 行 アジア法 中国法:司法制度・司法改革・公益訴訟,台湾法:司法院大法官解釈    
鈴木 敦 公法事例問題研究Ⅰ 日本国憲法体制の成立史
土井 翔平 国際公共政策学 国際関係論,経済と安全保障,フォーマルモデル,統計分析    
空井 護 政治過程論 政治学:現代政治分析,デモクラシー論,戦後日本政治史    
根本 尚徳 民事法事例問題研究Ⅰ 民法:差止請求権の基礎理論,不法行為法    
三宅  新 商法Ⅰ・Ⅱ,現代企業法Ⅱ 商法:ドイツの保険法における契約上のオプリーゲンハイトの研究
山木戸 勇一郎 現代倒産・執行法A・B 民事手続法(民事訴訟法,民事執行法,倒産処理法など)および民事手続上の問題に関連する実体法。    
吉田 広志 知的財産法C(臨時開講科目) 特許法を中心として,わが国の知的財産法制のあり方を研究しています。メーカーでの勤務経験や,弁理士としての経験を生かした「ユニークな研究」を目指しています。    

実務家教員

氏名 担当科目 専門分野 個人HP メールアドレス
伊藤 絢子 民事法基礎ゼミ 弁護士:平成21年弁護士登録。民事事件,家事事件,刑事事件全般に渡る種々の事件を取り扱っています。(学位:学士(法学)(京都大学),法務博士(専門職)京都大学)    
猪瀬 健太郎 民事法基礎ゼミ 弁護士:平成21年北大法科大学院修了。平成22年弁護士登録。平成24年から3年間,留萌ひまわり基金法律事務所へ赴任した後,札幌にて独立開業。一般民事,家事,中小企業法務を中心に活動しています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
上村 真太朗 民事法ゼミ 弁護士:平成25年弁護士登録。民事事件,家事事件,刑事事件全般に渡って事件を取り扱っています。特に保険事故,相続財産管理人等の裁判所事案を多く取り扱っています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
大崎 康二 医療訴訟 弁護士:2004年弁護士登録。2019年札幌医療事故問題研究会事務局長就任。民事事件は幅広くやっている方だと思う。最近は子どもの権利擁護,高齢者・障害者の支援など趣味の仕事(お金になりにくい仕事)で本業が圧迫されつつある。。(学位:学士(法学)(慶応義塾大学))    
大室 直也 民事法基礎ゼミ 弁護士:平成27年弁護士登録。一般民事事件,家事事件,刑事事件などを取り扱っております。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
小川 翔太郎 民事法ゼミ 弁護士:平成26年弁護士登録。個人・法人,民事・刑事を問わず様々な分野の事件を取り扱っています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
沖田 尚 民事法基礎ゼミ 弁護士:国際協力関係の財団法人の勤務を経て,平成 21 年弁護士登録。民事事
件,家事事件,刑事事件等幅広い分野の事件を扱っています。(学位:学士(法学)(成蹊大学),法務博士(専門職)(大東文化大学))
小野寺 優剛 民事法ゼミ 弁護士:平成23年北大法学部卒業。平成25年北大法科大学院修了。平成26年弁護士登録。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
清平 温子 民事法基礎ゼミ 弁護士:平成10年に北大法学部を卒業後,裁判所職員として勤務。平成24年北大法科大学院(3年課程)修了。平成25年弁護士登録。
(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))
   
坂本 泰朗 現代倒産・執行法C 弁護士: 平成16年弁護士登録。中小企業法務,企業倒産処理を多く取り扱っています。(学位:学士(法学)(中央大学))    
新宅 孝昭 刑事手続実務A・B,刑事裁判実務演習  裁判官:平成16年北大法学部卒業,平成19年任官。刑事事件の担当は約7年です。(学位:学士(法学)(北海道大学))    
鈴木  健司 企業法務 弁護士:2006年に弁護士登録し、企業法務を中心として、民事事件、企業倒産事件、刑事事件を取り扱っています。(学位:学士(法学)(中央大学))
鷲見 圭一 民事法ゼミ 弁護士:平成18年北大法学部卒業。平成21年北大法科大学院(3年課程)修了。平成22年弁護士登録。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
瀬戸 悠介 公法実務演習 弁護士:平成 24 年北大法科大学院(既習課程),平成 25 年弁護士登録。一般民事事件,企業法務,行政事件を主に取り扱っています。
(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))
   
髙橋  拓也 民事法基礎ゼミ 平成 27 年北大法科大学院(3 年課程)修了。平成 30 年弁護士登録。家事事件、交通事故事件、一般民事事件等を取り扱っています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))
武田  憲人 民事法ゼミ 弁護士:弁護士:平成28年北大法科大学院修了。平成29年弁護士登録。一般民事事件(交通事故、離婚、相続等)のほか、企業法務も取り扱っています。このほか、札幌弁護士会野球部に所属しています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))
鳥井 賢治 刑事法基礎ゼミ 弁護士:平成 19 年に弁護士登録。中小企業法務,民事・家事事件を扱う他,刑事弁護活動にも力を入れており,刑事事件も多く扱う。(学位:学士(法学)(早稲田大学))
中川 隆太郎 知的財産法C(臨時開講科目) 弁護士:シティライツ法律事務所。デザインと法の問題を専門領域の軸としつつ、創作から生産、流通、広告表現まで様々な法律問題について幅広く取り扱う。中でもファッション・ローの領域において、多くの経験を有する。(学位:学士(法学)(東京大学)、法務博士(専門職)(早稲田大学)、LL.M. in European Law(Université Paris Panthéon-Assas))
縄野 歩 民事法ゼミ 弁護士:平成10年北海道庁に入庁。道職員時代には政策研究大学院大学を修了し,修士号(政策研究)を取得。公務員経験を経て,北大法科大学院に進学し,平成23年に弁護士登録。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学),修士(政策研究)(政策研究大学院大学))    
野谷  聡子 労働法特論 弁護士:平成 19 年弁護士登録。札幌総合法律事務所パートナー弁護士。労働事件、医療賠償事件(病院・医師側)、交通事故事件、不動産関連事件を多く取り扱う。(学位:学士(法学)(東北大学),博士(法務)(北海道大学))
長谷川 亮一 民事法ゼミ 弁護士:平成21年に北大法学部卒業後、民間企業に就職。平成25年に転職し、北海学園法科大学院(長期未修課程)入学、平成29年修了。平成30年弁護士登録。一般民事・刑事事件等、幅広い事件を扱っています。(学位:学士(法学)(北海道大学)、法務博士(専門職)(北海学園大学))
林 順敬 刑事法基礎ゼミ 弁護士:平成22年弁護士登録。勤務弁護士を経て平成28年に独立開業。刑事事件を多く扱っている。日弁連刑事弁護センター,札幌弁護士会刑事弁護センター運営委員会に所属。(学位:学士(法学)(大東文化大学),法務博士(専門職)中央大学)    
韓 相郁 知的財産法C(臨時開講科目) 韓国弁護士:韓国有数の法律事務所である金・張法律事務所のパートナー弁護士。韓日の知的財産法を比較した実務的な観点から講義を行う。
学士(法学)(ソウル大学),修士(法学)(ソウル大学),LL.M(Harvard Law School)
   
皆川 洋美 民事法ゼミ 弁護士:平成19年北大法学部卒業,平成22年北大法科大学院修了,旭川での司法修習を経て平成23年弁護士登録(札幌弁護士会)。労働問題(過労死・ブラック企業関連)と家事関連問題を多く扱っています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
本池  俊夫 環境法特論 弁護士:平成 22 年北大法学部卒業、同 24 年早稲田大法科大学院修了、同 25 年弁護士登録。企業法務を含む民事事件を中心に多種多様な事件を取り扱っている。札幌弁護士会及び道弁連環境公害対策・環境保全委員会所属。(学位:学士(法学)(北海道大学),法務博士(専門職)(早稲田大学))
横山 浩之 民事法ゼミ,刑事法ゼミ 弁護士:平成28年弁護士登録。民事事件,家事事件,行政事件,刑事事件など幅広く多くの事件を取り扱っています。(学位:法務博士(専門職)(北海道大学))    
渡邉 宙 法曹倫理Ⅱ 弁護士:平成15年弁護士登録。平成27年から4年間,刑事法基礎ゼミを担当。(学位:学士(法学)(京都大学))    

非常勤教員

氏名 担当科目 専門分野 個人HP メールアドレス
青木 大也 知的財産法C(臨時開講科目) 大阪大学大学院法学研究科准教授:著作権法、意匠法など、知的財産法領域の研究を行っている。(学位:学士(法学)(東京大学)、法務博士(専門職)(東京大学))    
上野 達弘 知的財産法C(臨時開講科目) 早稲田大学法学学術院教授:著作権法を中心とする知的財産法の諸問題の研究に従事。(学位:修士(法学・京都大学))    
奥邨 弘司 知的財産法C(臨時開講科目) 慶應義塾大学大学院法務研究科教授:松下電器((現)パナソニック)での実務経験、内閣の知財戦略本部の審議会、著作権審議会の委員等の経験を生かし、AI等や著作権の制限規定について、実務的な治験や立法の動向を踏まえた講義を行う。(学位:法学士(京都大学)、LL.M.(Harvard Law School))    
小林 友彦 国際法B 小樽商科大学商学部教授:ロシア・台湾・ポーランドで客員教員を務めた経験、経済産業省でWTO交渉に従事した経験、米国ニューヨーク州弁護士資格を有すること等を生かし、学実と実務の接点を浮かび上がらせる講義を心がけます。(学位:学士(法学)(京都大学)、修士(法学)(京都大学)、法学修士(LL.M.)(米国カリフォルニア大学バークレー校))    
田村 善之 知的財産法C(臨時開講科目) 東京大学大学院法学政治学研究科教授:知的財産法全般にわたる体系の構築と裁判例の研究。(学位:学士(法学)(東京大学))
人見 剛 地方自治法 早稲田大学大学院法務研究科教授(元北海道大学法学研究科教授):主な研究領域は、行政行為論、地方自治法、日独行政法学史。(学位:博士(法学)(早稲田大学))
平澤 卓人 知的財産法C(臨時開講科目) 福岡大学法学部講師:知的財産法のうち、商標法を主に研究しています。近時は、商標法と表現の自由の関係、バーチャル商品における商標権、パロディ商標などを研究しています。(学位:学士(法学)(慶應義塾大学)、法務博士(専門職)(北海道大学)、博士(法学)(北海道大学))
藤原 正則 現代家族法 北海道大学名誉教授:民法:不当利得(・事務管理)、担保法(特に、先取特権)、家族法、(特にドイツの相続に関する予防法学を中心とした)相続法。その他では、成年後見法を勉強しています。(学位:学士(法学)(北海道大学)、修士(法学)(北海道大学)、博士(法学)(北海道大学))
森戸 英幸 労働法A 慶應義塾大学大学院法務研究科教授:労働法分野全般,とりわけ差別禁止法,高齢者の引退過程,企業年金など。
(学位:法学士(東京大学))
   
山下  竜一 環境法 専修大学法学部教授:行政法,環境法:ドイツ環境法の研究から出発しましたが,最近は,日本の原発問題や人口減少問題を素材にして従来の行政法理論を検証することを主な研究テーマにしています。(学位:学士(法学)(京都大学),修士(法学)(京都大学))